◆◆シナリオ概要
推奨技能：目星、聞き耳
準推奨技能：オカルト
PL人数：ひとり
所要時間：ボイスセッションで2,3時間～
探索者たちは伊佐波総合病院に所属する医者もしくは看護師である。
また、本シナリオには探索者の友人であるNPCが出てくる。
NPCはシナリオ用として用意されているが、KPは自身の探索者をNPCとして使っても良い。
◆◆導入
その冬の日。あなたは夜勤の休憩時間、買い出しに出ていた。
財布と携帯だけをもって。
夜食の買い出しを終えて帰ってきたあなたはふと、病棟の廊下に血痕が落ちているのを発見し、追いかけることとなる。
そして、あなたは……病院の「旧館」に閉じ込められた。
どう脱出しようかと頭を悩ませているとき、ふと携帯電話に着信があった。同僚だ。
彼はあなたが電話に出ると、不可解そうな声で聴いた。
「おい、お前今どこにいるんだ？」
「さっきから後ろで女の笑い声がずっと聞こえるんだけど……」
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