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…鈴虫の声に誘われ、緩やかに意識が覚醒した。
窓から星々の輝きが見えた。
電気は消されており、窓から差し込む月明かりだけが頼りだった。
薄暗い景色。おぼつかない視界はしばらくぼやけたままだったが、次第に周囲の見慣れない景色に危機的状況に置かれているということを理解した。
探索者は知らない和室でうつ伏せになり倒れていたのだ。
血が滲んだ畳。饐えた臭い。
身体中に響く鈍痛。
微かに聞こえるグジュグジュと水気に混ざる音。
足の感覚の不安定さに違和感を覚えた。
下半身の衣類は脱がされており、なぜか自分の両足が失われていた。
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〜注意〜
汚部屋、昆虫描写、性的な描写、蟲姦描写が存在する。
結果によってはシナリオ終了後に能力値の変動が起こる可能性がある。
プレイ時間:1〜2時間程度(ボイセ)
人数:1人固定
継続探索者使用可能
汚部屋 和室 クローズド
エログロナンセンス
難易度:初心者
(KP:★★☆☆☆)
(PL:★☆☆☆☆)
舞台:現代日本
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・基本ルルブ
・クトゥルフ2010
・クトゥルフ2015
・キーパーコンパニオン
・クトゥルフカルトナウ
※基本ルルブがあれば遊べます。
〜こんな人におすすめ〜
・四肢欠損
・蟲姦要素が好き
・エログロナンセンスが好き
【PL情報】
推奨技能は特に設けておらず、新規継続を問わずプレイする事が可能。
理不尽に巻き込まれ可哀想な目に遭う探索者が大好きな、いわゆる”可哀想は可愛い”を好むプレイヤー向けのシナリオとなっている。
苦痛に悶える様子やプライドや自尊心が潰されぐちゃぐちゃにされる様子を楽しむのが目的のシナリオである。
シナリオ上NPCと会話をする場面はあまり設けられておらず、探索を重視しダイスを振る場面が多く、ミニゲーム要素の強いシナリオ構成となっている。
探索者の目的は危機的状況から脱出する事である。そのためシナリオプレイ中にはっきりとした真相に近づくことは難しく、人によってはスチルゲームのような雰囲気を感じるかもしれない。
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