『シルクハットはみどりいろ』
お気をつけください、その怪物に!
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<クトゥルフ神話技能>が増えすぎてしまった二人、あるいは一人のためのシナリオ。
増えてしまった技能をなくすためにはある程度のリスクが必要である(ハイリスク・ハイリターン)と考える人向け。
本シナリオは『ドレスコードシナリオ企画』(https://www.pixiv.net/artworks/84187420)参加作品です。
ドレスコードは「フォーマル」。
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◇基本情報
●対応:クトゥルフ神話TRPG第6版
●人数:1人(タイマン/ソロ)
●傾向:クローズド
●時間:2~3時間程度(ボイスセッション)
●発狂率:低
●ロスト率:中(出目でロストする場合がある)
●戦闘:有(回避不可)
●必須技能・ステータス:<クトゥルフ神話技能>(40%以上推奨)
●推奨技能・ステータス:<目星><聞き耳><人類学>
●準推奨技能・ステータス:平均以上のINT
●推奨SAN値:15程度~
■導入
探索者は、とある晩餐会に招かれた。
タイマンの場合、探索者はKPCと一緒に晩餐会へ向かう。
■推奨探索者
<クトゥルフ神話技能>の高い人物。
タイマンの場合、KPCと一緒に晩餐会に行く関係性であるかつ、KPCに接触するものに対して嫉妬心を抱く可能性がある探索者が望ましい。
ソロの場合、<クトゥルフ神話技能>以外は特に規定はない。
■推奨KPC
<クトゥルフ神話技能>の高い人物。
探索者と一緒に晩餐会に行くような関係性の人物。
■ドレスコード
フォーマルな燕尾服またはイブニングドレス。
どちらを選ぶかは探索者(KPC)の性自認によって決定してよい。
■ソロ/タイマンの違い
タイマンの場合は、切迫感のある雰囲気になる。
ソロの場合は、原作小説に準じたしっとりとした雰囲気になる。
■注意事項
・探索者の経歴によっては、このシナリオを大きな改変なしにプレイすることは難しい。
・ソロの場合もタイマンの場合も、探索者およびKPCは、<クトゥルフ神話技能>を大幅に喪失する可能性がある。逆に<クトゥルフ神話技能>が少ないと、このシナリオではロスト率が上がる。
・タイマンの場合、寝取られ要素が含まれる。
・セッション中、探索者の出自に予期せぬ設定が付与される。
・生還後、後遺症を持ち帰る。
・本シナリオはH・P・ラヴクラフト著『アロンゾ・タイパーの日誌』のオマージュ作品である。小説の一部ネタバレを含む。
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